ストライプミュージックスクール

ストライプミュージックスクールの子どもピアノコースは、
市川・本八幡エリアでピアノを始める未就学のお子さまから、
基礎をしっかり身につけたい小・中学生までを対象としたコースです。
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音感やリズム感といった「耳」の力
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無理のないフォームで弾く「からだ」の使い方
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自分で納得できる音が出せた瞬間の「うれしい!」という気持ち
こうした土台を、楽しみながら少しずつ育てていきます。
正しい基礎は、のちのテクニックや読譜力だけでなく、
「作曲家の心に触れた」と感じられる感動を支える翼になります。
1. 子どもコースで大切にしていること
① 「何曲弾いたか」より「どんな耳とからだが育ったか」
特に未就学〜初中級の時期に一番大切なのは、
難しい曲にどれだけ早く進むかではなく、
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音の高さや響きの違いを聴き分けられる耳
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力まないで鍵盤に触れられるからだ
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音の始まりから終わりまでを感じ取る感性
といった見えにくい土台の部分だと考えています。
ここがしっかりしていると、その後の数年間の伸び方がまったく違ってきます。
すでに経験のある小中学生のお子さまも、この部分を整えることで演奏が大きく変わります。
② 「できた!」の小さな成功体験を積み重ねる
子どもにとって一番の原動力は、
「前よりできるようになった!」という実感です。
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今日はここまで弾けた
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このリズムが自分ひとりで叩けた
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きれいな音が出せたときに、先生がすぐ気づいてくれた
こうした小さな成功体験を、レッスンの中にたくさん散りばめることで、
「ピアノって楽しい」「もっとやってみたい」という気持ちを育てます。
③ 「先生の言う通り」ではなく「自分で聴いて選べる耳」を育てる
ストライプミュージックスクールでは、
子どものうちから「自分の耳で考える」ことを大事にしています。
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「こっちの弾き方と、こっちの弾き方、どっちの方がきれいに聴こえるかな?」
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「今の音はやさしく聴こえた? それとも強すぎたかな?」
といった対話を通じて、
先生の答えをなぞるのではなく、
自分で聴いて、自分で感じて、選べるようになることを目指します。
2. 子どもコースのレッスンの特徴
特徴1:音楽あそび+ピアノで「耳」と「リズム感」を育てる
年齢や発達段階に応じて、
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手拍子やステップなどのリズムあそび
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簡単なメロディの「聴きとり」(耳で聴いて歌ってみる)
を取り入れながら、「ソルフェージュ(音感トレーニング)」の要素を自然に身につけていきます。
音の高さ・和音の響き・フレーズの流れなどを、
全体として感じ取れる耳を育てることを重視しています。
特徴2:からだに無理のないフォームを、最初から・途中からでも
一度身についてしまった「力みグセ」は、後から直すのがとても大変です。
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椅子の高さや座る位置
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腕や手首の使い方
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指先だけで押さえ込まないタッチ
といった基本を、導入期から丁寧に身につけていきます。
すでに何年か習っている小中学生の場合も、
フォームやタッチを見直すことで、音の質や弾きやすさが大きく変わります。
特徴3:楽譜と仲よくなる「読み方」を身につける
楽譜を「記号の暗号」として覚えるのではなく、
「音の地図」として理解していけるように指導します。
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音符の読み方(高さと長さ)
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リズムのパターン
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繰り返しや似たフレーズの発見
などを、お子さまのペースに合わせて、ゲーム感覚も交えながら学んでいきます。
特徴4:ご家庭とのコミュニケーションを大切に
小さなお子さまの上達には、ご家庭での環境づくりも大きな役割を果たします。
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練習時間はどれくらいが目安か
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どんな声かけをすると前向きに続けやすいか
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習い事や学校とのバランスをどう考えるか
といった点についても、保護者の方と対話しながら、
そのご家庭なりの「無理のない続け方」を一緒に探していきます。
3. レッスンの流れ(1回のイメージ)
お子さまの年齢やレベルによって変わりますが、
一例として次のような流れでレッスンを行います。
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あいさつ・前回からの様子の確認
└ 学校や生活の様子も少し聞きながら、心とからだをレッスンモードに整えます。
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音あそび・リズムあそび
└ 手拍子・ステップ・歌などを通して、耳とからだをウォーミングアップ。
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宿題の曲の確認
└ ただ「合っているか」だけでなく、音の質・リズム・姿勢・フォームなどを一緒にチェックします。
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新しい内容/曲の導入
└ 無理のないステップで、新しい音やリズム、テクニックを紹介します。
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今日のまとめと、家での練習ポイントの確認
└ 「今日はここができるようになったね」「家ではここを3回ずつやってみよう」など、
具体的な言葉で終えるようにしています。
4. どんなお子さまにおすすめか
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音楽や歌が好きで、何か楽器を始めてみたい未就学〜小学生のお子さま
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一度ピアノを習ったことがあるが、基礎から楽しくやり直したい小中学生
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音感・リズム感を、遊びの中で自然に育てていきたいご家庭
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いきなりコンクール受験モードではなく、「音楽好き」の土台づくりから始めたいご家庭
5. よくあるご相談へのお答え
Q. 家にまだピアノがありませんが、始めても大丈夫ですか?
A. 最初の数か月は、ご家庭の状況に合わせた練習方法をご提案できます。
途中からピアノや電子ピアノの導入を考える場合も、タイミングや選び方をご相談ください。
Q. うちの子は飽きっぽくて続くか心配です。
A. 子どもは「できた!」という実感があると、自然にもう一歩頑張れるようになります。
レッスンでは、年齢や性格に合わせて、小さな成功体験を積み重ねられる進め方を大切にしています。
Q. ほかの習い事との両立は可能ですか?
A. 学校や他の習い事とのバランスを考えながら、
現実的に続けられる宿題の量やレッスンのペースをご提案します。
「音楽を嫌いにしないこと」も、とても大切な目標のひとつです。